12/11/04 16:16:39.05 teQeiqnb
>>551
スズキ「スイフト」1500MPa級の高張力鋼板を採用、燃費は約10%向上し23km/Lに
URLリンク(techon.nikkeibp.co.jp)
スズキは2010年9月、世界戦略車である小型車「スイフト」を全面改良した。
日本に続いて2010年秋には欧州、時期は未定ながらインドと中国でも生産・販売する計画。
スイフトの世界での累計販売は180万台。生産台数で最も多いのは67万台のインドで、日本はインドに続く56万台だ。
新型スイフトの最大の特徴は、軽量化と燃費の向上である。新たに開発したプラットフォームを採用して車両質量を10kg減らし、
10・15モード燃費(2輪駆動・CVTモデル)は従来の21km/Lから23km/Lに増え、約10%向上した。
軽量化に大きく寄与したのが高張力鋼板の使用である(図)。適用部位は従来と同等だが、
最高強度は従来の590MPa級から1500MPa級に高めた。
強度の高いタイプは、衝突安全性を確保する部位を中心に780MPa級、980MPa級、1500MPa級を配置。
フロントピラーやルーフのクロスメンバに780MPa級、センターピラーとサイドシルに980MPa級、
バンパービームとドアビームに1500MPa級を使う。
1500MPa級の鋼板のみ、590MPa級の鋼板を熱間プレスで急冷させる(ダイクエンチ)ことで強度を上げた。
980MPa級以下の鋼板は冷間プレスを使った。CAEを活用し、骨格構造の設計を見直したことで、ねじり剛性は約15%向上している。
確かあたらしいワゴンRでもピラーに1500MPa級の高張力鋼使い出したね
新日鉄と共同開発した成型技術で