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◆「井戸掘った人を忘れぬ」ではない 中国は「2人で井戸をのぞけぬ」怖い国
《中国の影響は(日本人)個々の人格、その魂には決して及ばなかった》
国際連盟事務次長まで経験した第一級の国際人・新渡戸稲造(1862~1933年)が遺した
言葉である。中国外務省が10月22日に行った記者会見に、日本人との「人格」「魂」の違いを見た。
憤るより、むしろ悲しかった。
■新渡戸稲造の慧眼
沖縄県沖公海上で炎上中だった大型貨物船から中国人乗組員64人全員を救出した海上保安庁に
最後まで感謝の言葉が無かったのだ。
あまつさえ、この日夕には、中国海軍のミサイル駆逐艦など3隻が沖縄本島沖を、
沖縄方面に向け威嚇航行している。
もっとも、さしたる驚きはない。
沖縄県石垣市の尖閣諸島に対する日本の領有意志を挫くべく官製暴動を企て、
中国の近代化を手伝ったパナソニックの中国工場を破壊する国。
中国は「井戸を掘った人を忘れない」国ではない。
「一人で廟に入るな、二人で井戸をのぞくな」という諺の方が中国文化の正体を真に言い当てている。
一人で廟に入ると、悪い坊主に殺されて金品を奪われる。
二人で井戸をのぞくと、もう一人に突き落とされる-という意味。怖い。
9月の国連演説で、中国の楊潔チ外相(62)は「日本は釣魚島(尖閣諸島魚釣島の中国名)を
盗み取った」と、自らの品性を卑しめる発言を行ったが、中国の側こそが、国家ぐるみで
「悪い坊主」と化している。
中国南海研究院の呉士存院長は8月、米ニューヨーク・タイムズ紙上でこう放言した。
「中国は南中国(シナ)海全域の支配を望んでいるわけではなく、
わずか80%の支配を求めているだけである」
「80%の支配」も有り得ぬ話だが「80%の支配」を「求めているだけ」と「だけ」で片付ける傲岸ぶり。
後の20%を、フィリピンやベトナムなどそのほかの“夷狄”で分け合え、と言っているように聞こえる。
「野蛮な異民族」「未開の民」を指す「夷狄」。
東南アジア各国と領有権問題を有する南沙・西沙・中沙各諸島を管轄する三沙市
(市庁舎ウッディー島/中国名・永興島)をこしらえ、南シナ海の紛争海域を担任する
三沙警備区を設置した件につき、米国務省が8月に懸念表明した際もそうだった。
中国外務省はこう反論した。
■一貫性もない中国の主張
「南沙と周辺海域に、議論の余地無き主権を有するし、十分な歴史的証拠も有している」
しかし、中国には「議論の余地無き主権」も「十分な歴史的証拠」も無い。
まず、中国はモンゴル支配下の13世紀末、中国船がスカボロー礁
(フィリピンや台湾、中国が領有権を宣言)を訪れた“実績”を領有権の論拠として挙げる。
だが、遥か前からフィリピン人、マレーシア人、インドネシア人、ベトナム系が往来している。
写真:国連総会で「日本は釣魚島(尖閣諸島魚釣島の中国名)を盗み取った」などと
演説する中国の楊潔●外相。品性に欠く常識外れの発言は、中国の本性を表わしている
=9月27日、ニューヨーク(ロイター)●=簾の广を厂に、兼を虎に
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経新聞 2012年11月4日11:26
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