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2000年シドニー五輪の豪州のキャシー・フリーマン選手が、
陸上女子400メートルで優勝した後のウイニングランで、
豪州の旗と、先住民アボリジニの旗を掲げた件は物議をかもしたが
政治的抗議としての性格より、和解や誇りの象徴として見られたことで
問題視されなかったらしいことはわかった
2008年北京五輪時には、選手がチベットの旗を掲げてウイニングランをしたらどうなるのか
と問われたIOCのロゲ会長が
「ケース・バイ・ケースで対処するが、原則論として、
選手が純粋な喜びの発露として旗を掲げる場合はよいが、
そこに何らかの政治的意図が入れば、IOC憲章に抵触する
選手による政治的メッセージが禁止されるのは、競技会場や五輪施設など特定の場所。
ここに国や民族間の問題が持ち込まれれば、勝っても負けても互いを尊重する、
フェアプレーと五輪精神が損なわれることは目に見えているからだ。
ただ、選手が試合の後、記者会見に臨む際や、五輪施設外にいる時に、
自身の主張をすることを禁じるものではない」と答えたことを考えると
シドニーのは豪州とアボリジニ両方を尊重する行為で対立を煽る行為ではない
ロンドンのは他国に対する尊重はなく対立を煽る行為と受け止められていると
いうことかな