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【韓国経済】「1人当たりのGDP3万ドル時代、今後10年以上かかる」=韓国[10/29] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/10/29 20:12:59.86
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画像: GDP1人当たりの2万→3万ドル期間。

韓国の1人当たりの国内総生産(GDP)が3万ドルに到達するには今後10年以上かかる可能性がある、という主張が出てきた。

現代(ヒョンデ)経済研究院は28日、報告書「2万ドルの罠を抜け出すための10大政策課題」で、「韓国は1人当たりのGDPが
2万ドルを超えた07年から5年間、2万3000ドルを抜け出せずにいる」とし、このように主張した。

現代経済研によると、すでに3万ドルを達成した23カ国の場合、2万ドルを超えてから3万ドルに達するのに平均8年かかっている。
しかし韓国はその2倍の15年以上かかる可能性があるということだ。

報告書は「07年以降、韓国の1人当たりGDP増加率は年平均1%にすぎない」とし「今後3%未満の成長が続けば、為替レートが
同じという仮定の下、1人当たりのGDPが3万ドルに到達するには10年以上かかる」と伝えた。また報告書は「韓国銀行が今年の韓国
経済の成長率を2.4%と予想した」とし「今後、成長率が3%を超えるのは容易でない」とした。

報告書を出したキム・ドンヨル首席研究委員は「韓国経済が2万ドルの罠に陥ったのは韓国経済の5つの構造的問題点、すなわち
“ダウンファイブ”ため」と分析した。5つの問題点とは▽潜在成長率3%台下落▽内需・輸出間の不均衡▽所得分配の悪化と中産層の
減少▽生産可能人口の減少▽韓半島の地政学的リスク。

キム委員は「これまでは輸出が好調なら内需の増大につながったが、最近は現地生産などの問題で輸出増大の効果を内需が直接
受けられない状況」とし「こうした状況で中産層が減り、可処分所得が減少すれば、内需はさらに萎縮し、生活の質が落ち、社会的
費用も増える」と述べた。内需・輸出間の不均衡と中産層が減少する問題を解消できなければ、成長よりも福祉に大きな力を注が
なければならず、低成長の悪循環に入るおそれがある、という説明だ。

キム委員は所得3万ドルにより早く進入するための政策目標も提示した。未来の成長動力を育成する、生活の質の改善に向けた投資を
拡大する方法で「幸福インフラ」を拡充する、南北経済協力に注力するなどだ。


中央日報/中央日報日本語版: 2012年10月29日09時15分
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