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∞ポスコ訴訟で第1回口頭弁論=新日鉄住金「技術不正取得」主張―東京地裁
韓国鉄鋼最大手ポスコが高機能鋼板の製造技術を不正に取得したとして、新日鉄住金(旧新日本
製鉄)がポスコと元新日鉄社員を相手取り、約1000億円の損害賠償と、鋼板の製造・販売の差し
止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日午前、東京地裁(高野輝久裁判長)で行われた。ポス
コ側は全面的に争う構えだ。
訴状によると、発電所の変圧器向けなどの「方向性電磁鋼板」の製造技術について、ポスコは盗用
することを組織的に計画し、元新日鉄社員や、日本国内の複数の協力者と共謀。遅くとも1987年
ごろから情報を不正に取得し鋼板の量産を短期間で成功させ、新日鉄住金に巨額の損害を与えた。
元社員は95年までの約32年間、新日鉄に研究職社員として勤務し、方向性電磁鋼板の技術
開発に従事。退職後、2001年までの間、韓国の大学の客員教授としてポスコとの共同研究などを
行ったという。
[時事通信社]
ソース:ウォールストリートジャーナル 2012年 10月 25日 11:53 JST
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