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韓国の技術模倣と盗用に加担、実は私も声をかけられました(坂本史郎の【朝メール】より)
URLリンク(blogs.itmedia.co.jp)
アラミド繊維とは1960年代に米デュポンが発明開発した「ケブラー」を代表とした
高強力繊維のことです。その製造はとても強い酸を使うことから困難を極めたものです。
日本では東レとの合弁会社、東レ・デュポンが製造販売しています。私の前職です。
競合として、日本では帝人が「テクノーラ」という繊維を、デュポンの特許を回避して作り、
オランダではアクゾーという会社が「トワロン」という製品を、これはデュポンと
特許紛争しながら、最終的にはクロスライセンスに持ちこんで製造していました。
その後「トワロン」事業は日本の帝人が買収しています。
今は韓国企業たちがどんどん製造をしている時代になってきているのですね。
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実は、3年前、たぶん特許とかで調査されたのでしょうか、
私のところにも別な韓国の繊維会社からコンタクトがきたのです。
日本語の堪能な韓国人が会社に訪ねてきて言いました。
「コンサルタント契約をしてもらえませんか。アラミド繊維の製造で苦労しているのです」
月に1回か2回、韓国に来て指導してほしい。コンサルタント料を払う。
そのような内容でした。