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∞中印紛争50年、中国「やむなき戦争」の論調
【北京=大木聖馬】中国では1962年の中印紛争について「やむを得ない自衛のための戦争」だった
と位置づける論調が目立っている。
中国のコルカタ総領事を務めた毛四維氏は19日、自身のブログで、紛争の結果、インドが国境地域
で進めていた「前進政策」を制止し、「インドを対話の道に引き戻した」と指摘した。
ただ、毛氏は「中印の政治的関係は過去10~20年で相当低いレベルに落ち込んだ」と述べ、「国境
問題が未解決で、折につけ両国関係の雰囲気を刺激、邪魔することが政治的関係や軍事的関係、
国民感情が安定しない最も大きな原因だ」と分析した。
政府系調査研究機関「中国社会科学院」の洪源研究員は、経済紙「経済観察報」(電子版)への寄稿
で、紛争はインドが「中国の国内外での困難な情勢を見て、米国やソ連の援助を受けて全面的に進攻
した」のを受け、中国が「自衛反撃」に出たものと解説した。
(2012年10月21日09時57分 読売新聞)
ソース:YOMIURI ONLINE 2012年10月21日09時57分
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