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国連安全保障理事会の非常任理事国を選ぶ投票が19日に行われ、日本が韓国に投票したことについて、
中国メディアの環球時報(電子版)は20日、「日本と中国との間に駆け引きが見られた」と報じた。
最初の投票ではカンボジアが62票(韓国は116票)と予想を超える票を集め、
韓国は当選に必要な3分の2以上の投票(129票)に達することができなかった。
しかし、その後に行われた決戦投票で韓国がカンボジアを制した。
専門家はカンボジアが票を伸ばした背後には、中国の力があるとみている。
ある外交消息筋は「カンボジアが国際舞台ではいつも中国を支持しているように、同国と中国は密接な関係にある。
中国が背後でカンボジアに票を集めるよう働きかけていたのだろう」と推測した。
南シナ海の領土問題でもカンボジアは中国を支持する態度を示していた。
尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題で中国との間に対立が見られる日本は、
今回の投票で韓国を支持したことがカメラによって捉えられていた。
竹島(韓国名:独島)問題をめぐる対立から、日本が韓国を支持することはないとする大方の予測に反するものだった。
韓国外交部の関係者は「中国が尖閣諸島への軍事的な行動を起こせば、日本は安保理に同問題を提出するが、
その際に理事国ではない日本は米国、もしくは韓国を通して安保理会議を開くように要求するはず」と語った。
記事は、「日本はわが国を牽制(けんせい)するために一時的に韓国を支持した模様だ」と報じた。
2012/10/21(日) 12:34
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