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※元海上自衛隊特殊部隊小隊長が語る「尖閣上陸の真実」※
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―上陸に関して、警察や海上保安庁の人に同情的な雰囲気はあったんですか?
私は犯罪の疑いがある被疑者ですから、彼らが同情的な言葉を口に出して言うことはありません。
でも、感じますよ、それは。一番つらいのは彼らですからね。
私もそちら側の立場にいたので、よ~くわかるんです。
―彼らの気持ちがわかる、と。
公務員というのは国家権力の代行者です。
海上保安庁にしろ、警察庁にしろ、私がいた自衛隊にしろ、矢面に立つ組織です。
だから、彼らは国家に自分の命を使ってもらいたいと思って職業を選択しています。
そんな彼らが心の底から望んでいることは国家の意志です。
いかなる犠牲を払ってでも「やる」という強い意志を感じたいんです。
それさえあれば、彼らは、どんなに危険な任務でも行きます。
前回の中国漁船衝突事件にしても今回の中国人上陸にしても、保安官、警察官はパーフェクトに職務を
こなしています。意志なき国家からの命令に従って。淡々と粛々とね。
その結果、無罪放免。想像ですが、悔しくて涙を流した方だっていたと思います。
だから、高い場所に揚げたかったんです。簡単に行けない場所にどうしても国旗を揚げたかったんです。
国旗が断崖絶壁に翻っていれば、彼らの心の呪縛を一瞬で解くと思ったんです。
その存在だけで救われるものがあるはずだと思ったんです。
外国製の憲法下で形作られている国家に意志はなくとも、この国に本気で生きた祖先が
伝承してきたものは国民の中に流れており、熱く強い意志を持っている。
この国の旗にはその力があると思ったんです。
国旗の力を借りれば、私でも彼らの情熱や痛みをねぎらい、癒やすことができる。