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朝鮮王朝時代の末期、わが国を訪れた欧米人らは、韓国の風景に魅了された。
彼らが残した見聞録には、「ソウルは私がこれまで見たところ、最も美しい都市だ」
という賛辞がたびたび登場する。駐韓イタリア公使を歴任したカルロ・ロセッティーは、
1904年にまとめた本の中で、「韓国の家屋は一様に低めの1階建てであり、
2階の庶民自宅は見当たらない」と書いてある。宮殿を除き、こじんまりした1階建ての家屋が、
ソウル全域にわたって広く展開されている様子は、異邦人の目には一風変わったように映ったようだ。