12/10/19 22:45:25.75 jUY1oc4p
■日本の措置は平和的かつ合法だった。中国の反発は暴力的かつ違法だった
■中国の無法を糾弾せよ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
尖閣問題での中国の対日威嚇に対し日本側の一部には、あたかも日本が悪いかのような倒錯した議論がある。
日本政府が尖閣諸島の国有化という措置をとったことに中国政府は暴力的な反日デモをあおり、
大規模な暴動や略奪を許して、威圧してきた。
その結果、日中関係が険悪となった。
日本の措置は平和的かつ合法だった。中国の反発は暴力的かつ違法だった。
この2つを同次元におき、前者を不当な原因であるかのように論じるのは、奇妙である。
この点をいぶかっていたら、米国の中国研究の権威、ロバート・サター氏から的を射た論評を聞きうなずかされた。
―「米国やその他の中国周辺諸国にとって今回の事件の最大の教訓は、中国側が日本の尖閣国有化という
平和的で、さほど重大でもない措置に対し、それを侮辱とみなし、無法で異常な行動を爆発させたという、
中国の国家としての予測不可能性です。」
―「全国百二十余の都市での反日のデモや暴動の組織と扇動、そして貿易面での報復措置など
中国政府の行動はみな暴力的で違法だという基本を認識すべきです」
広大な国土の多数の都市で同時に大規模な人間集団が日系の施設を襲い、略奪を働く。
政府がその暴力を仕掛け、仕切る。
―サター氏は「21世紀の主要国が取る行動とは思えません」とも批判する。