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写真: LCCのエアアジア・ジャパンが成田ーソウル線就航。成田ーソウル間片道通常運賃は6980円から。中央は
岩片和行く・エアアジア・ジャパン社長。女性は実際に搭乗するCA=10日午前、東京都渋谷区 (小野淳一撮影)
全日本空輸系の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパン(千葉県成田市)は10日、28日から成田-韓国・ソウル(仁川)線の
運航を1日1往復で始めると発表した。国内系LCC3社は、事業成長の牽引(けんいん)役として国際線の路線拡大を図るが、少ない
運航機材のやりくりで、欠航や遅延も目立ち、定時運航の信頼性に不安が残る。
「国内線の感覚で、国際線に乗ってほしい」。エアアジア・ジャパンの岩片和行社長は10日、東京都内で開いた記者会見で、国際線
参入をアピールした。
成田-ソウルの通常運賃は片道6980円~2万9980円。同社の成田-那覇とほぼ同額で、大手の成田-ソウル線の半額以下に
抑えた。就航記念で、4千席限定の特別運賃980円の航空券を売り出した。
同社は将来的に、国際線を「国内線を上回る収益源」(岩片社長)に育てたい考え。11月下旬に成田-韓国・釜山を就航させ、
来年以降は中国や台湾、グアムなどの路線も検討する。
同じ全日空系のピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)は、5月から関西国際空港発着便でソウル、香港にすでに就航し、今月16日
から台北線を始める。日本航空系のジェットスター・ジャパンも来年、成田発着でアジアの近距離路線を手がける方針だ。
一斉に拡大戦略に舵を切るLCC各社だが、予定ダイヤから15分以内に運航できるかを示す「定時運航率」の改善が課題。エアアジアの
定時運航率は8月が4割弱、9月が6割台、ジェットスターも7~9月で6~7割台にとどまる。9割台を確保する競合大手との差は歴然で、
エアアジアの岩片社長は「まず安全第一に、運航の質を高めていくしかない」としている。
msn産経ニュース: 2012.10.10 21:30
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(注: 写真の名前表記は 原文ママ)