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反日デモの影響で中国を訪れる旅行客のキャンセルが増えているため、航空会社のツアー旅行を扱っている会社では、売り上げの落ち込みを抑えようと、
キャンセルした客にアジアのほかの国への旅行を勧めるといった対応をとり始めています。
反日デモを受けて国内の旅行会社の中には、先月、中国行きのツアーの予約のうち、およそ3分の1がキャンセルになるなど、旅行業界にも影響が出ています。
こうした状況を受けて、国内の航空会社のツアー旅行を扱っている会社の間では、売り上げの落ち込みを抑えようという動きが出ています。
このうち、全日空の子会社の「ANAセールス」は、今月19日までに出発する中国行きのツアーについては、前日に取りやめてもキャンセル料を取らないことを決めました。
中国への渡航を出発直前まで見極めてもらうことで、キャンセルの数を減らしたいとしています。
また、日本航空の子会社の「ジャルセールス」は、料金が大きく変わらない範囲で、アジアの国々やグアムなどへ旅行先の振り替えを勧めているということです。
ジャルセールスの中根雅典マネージャーは「旅行自体は好調なので、中国以外の地域の需要が旺盛に続くことに期待したい」と話しています。
ソース NHK
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