12/10/06 16:29:25.57
(写真)
URLリンク(www.chosunonline.com)
2008年2月10日夜に発生した火災により、国宝第1号の崇礼門(南大門)は90%焼失した。人間が故意
に火を付ける「放火」によるものだった。そして今度は、同じような犯行で、国宝第67号があわや焼失の
危機に見舞われた。
5日未明、全羅南道求礼郡にある華厳寺(チョンサム住職)の覚皇殿(国宝第67号)=写真=で火災が
発生した。何者かが新聞紙に火を付け、覚皇殿に向かって投げる様子が監視カメラに捉えられた。
幸いにも、覚皇殿はすでに防炎処理を行っていたため、一つの扉が焼けただけで済んだ。覚皇殿は
朝鮮王朝第19代国王・粛宗の代に建てられた、正面7間、側面5間の2階建ての建物で、雄大な建物
に加え、建築技法も優れているため、1962年に国宝に指定された。
大韓仏教曹渓宗第19教区の本山である華厳寺はこの日「監視カメラの映像を確認したところ、登山服
を着用した体格のよい男が、午前2時30分ごろに覚皇殿の裏側の出入り口に立ち、新聞紙に火を付け
た後、これを投げて逃亡する様子が映っていた。ちょうど、早朝の礼拝で覚皇殿に来た僧侶が火災を
発見し消火したため、大きな被害を食い止めることができた」と説明した。
大きな火災につながる恐れがあったものの、比較的小さな被害で済んだのは、防炎処理をしていた
ためだ。文化財庁の関係者は「通常、防炎処理は6年ごとに行われるが、覚皇殿は2008年1月に防炎
処理が行われていた」と説明した。防炎処理とは、発火や着火を防いだり、遅らせたりするため、建物
を薬品でコーティングする作業だ。現在、韓国で国宝や宝物に指定されている、主な木造の文化財
164件のうち、106件(64.6%)で防炎処理が行われている。
ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)
【韓国】韓国の国宝の復元作業で、日本製の接着剤が使用され問題に[06/14]
スレリンク(news4plus板)l50