12/10/05 12:46:08.02 PGtaTrTp
またこれ貼るの?
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余談だが、このIMF危機の時に韓国国内では非常に珍しいことが起きた。
まず、危機に直面して韓国では当初、金泳三(キムヨンサム)前大統領が例によって「日本責任論」を展開した。
韓国の金融市場に最も貸し付けていた日本の金融機関がその資金を引き揚げたために
危機になったとして「全ての責任は日本にあり、韓国政府に責任は無い」というものである。
(※もちろんデタラメである)
要するに『全て日本のせい! 韓国は日本のせいで損をした!』といういつもの主張である。
「良くない結果は全て日本のせいにする」というのは韓国では日常茶飯事なので、
ここまでは何も珍しくはない。
だが、ここからが珍しい。
金泳三の次の大統領である金大中(キムデジュン)大統領が、前政権の
責任を追及するために証拠を揃えたところ、日本責任論が完全否定されたのだ。
結果、“前政権を攻撃する為の調査”のおかげで、実は日本の金融界は
通貨危機を引き起こすどころか、外資の中で最後まで残って韓国への義理と
半島共産化抑止の為に踏みとどまっていたという事実が明らかになった。
つまり韓国の伝統的な正史史観において、政権の代替わりの度に
“前政権を完全否定する”という内輪揉めの副産物である。
韓国において、「真実」が「反日」に勝利した非常に珍しい事例である。
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