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【外交】 国が謝るとき~謝罪を受け入れる意思がなく、和解する意図もない中国、韓国への国家謝罪は不毛な努力 [04/24]
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人間集団の謝罪や許容について学問的に研究している米国ハーバード大学のマーサ・ミノー教授は
以下のように解説している。
『第二次大戦への日本の謝罪』は日本が1965年の日韓国交正常化以来、国家レベルで表明してきた各種の
謝罪の内容をすべてすくい上げ、紹介している。日本の「過去の戦争、侵略、植民地支配」に関する天皇、首相、
閣僚らによる謝罪をリストアップして、英訳しているのだが、総括として次のように日本の特殊性を強調していた。
「主権国家が過去の自国の間違いや悪事をこれほどに認め、対外的に謝ることは国際的にみて、きわめて珍しい」。
「現代の国際社会では国家は原則として対外的には謝罪しないことが普通であり、大多数の国家は日本とは反対に、
過去の過誤を正当化し、道義上の欠陥も認めない」。
ヤマザキ氏は次の点をも指摘する。
「謝罪が成功するには謝罪の受け手がそれを受け入れる用意があることが不可欠なのに、中国や韓国の側には
そもそも日本の謝罪を受け入れる意思がなく、歴史問題で日本と和解する意図もないといえる」。
だから日本の長年にわたる国家謝罪も不毛の努力だった、ということになってしまうようだ。
【国内】 フランス版歴史問題から学ぶ…なぜか日本では「歴史と政治」の議論がなく右も左も歴史を政治化し弄んでいる [08/19]
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「植民地主義は極めて不当なものだ」「あの132年間に多くの苦しみと不正義があったことは確かだが、
(両国関係は)これがすべてではない」「事実の認識は支持するが、悔恨には賛成できない。
そのような宗教的概念は国家間の関係になじまないからだ」
彼らの論旨は明快だ。
(1)自由な国家において政治は歴史的真実の確定作業に介入すべきではない
(2)現在の道徳的観点から過去の出来事を評価することは歴史家の仕事ではない。
要するに、歴史はあくまで「真実の探求」であり、「正義の探求」であってはならない、ということだ。
【韓国】大統領選挙に立候補したパク氏、父親の故パク・チョンヒ大統領による軍事クーデター、人権弾圧事件について謝罪[09/24]
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【産経・緯度経度】内外で謝罪要求の韓国的歴史観 謝罪や反省の成立は受入れ側の判断、受入れ側は「受入れない方がいい」と計算[09/29]
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そこで彼女も「過去の評価は歴史にまかせよう」といいつつも、「不幸な出来事で被害を受けた人たちには申し訳なく思う。再び
そのようなことがないようにしたい」などとそれなりに謝罪と反省を表明してきた。しかし被害者など野党陣営やマスコミ世論には
なかなか承知してもらえない。
執拗(しつよう)な謝罪要求に彼女もつい「もう謝ったではないか」と不満をあらわにしたこともあったが、結局は記者会見で政治的
犠牲者らに対する「公式謝罪」となった。選挙戦のさなか票を考え頭を下げざるをえなかったのだ。
それでも被害者や野党陣営など反対勢力は「真正性(誠の心かどうか)が疑わしい」「今後の態度と実践が問題」などといって
納得した様子はない。
これからテレビ討論など候補者に対する“検証”合戦が激しくなる。朴候補への「謝罪と反省」要求は繰り返されるに違いない。
韓国におけるこうした過去の歴史にかかわる謝罪と反省論の風景は、日韓間で今なお続く歴史摩擦を連想させる。日本は
「何回、謝罪と反省をすればすむのか」と不満で、韓国は「心がこもっていない。今後の姿勢が問題」などといって要求を蒸し返す。
結局、謝罪や反省が成立するのは、それを述べる側ではなく受け入れる側の判断なのだ。
受け入れる姿勢がなければ、どんな言葉で何回それを述べようと成立しない。大統領選でも日韓関係でも、受け入れ側には
「受け入れない方がいい」「それが自らにプラスだ」との計算がある。