12/09/28 23:03:46.25 DfSut2+J
【尖閣国有化】「紅衛兵向け中国地図でも尖閣は日本」 返還時、米CIAが報告書
スレリンク(newsplus板)
米中央情報局(CIA)が、沖縄県の尖閣諸島をめぐり、「領土問題は存在しない」とする
日本の主張を裏付ける内容の報告書を作成していたことが27日明らかになった。
報告書は、日米両政府が沖縄返還協定を調印する直前の1971年5月に作成。当時の中華民国(台湾)が、
米国の尖閣諸島を含む沖縄の施政権に注文をつけたのを受け、CIAが調査を行ったもので、米ジョージ・ワシント
ン大国家安全保障記録保管室に保管されていた。
■66年に刊行
報告書は、中国で文化大革命の担い手だった紅衛兵向けに66年に刊行された地図を例に挙
げ、「尖閣諸島は中国の国境外に位置しており、琉球(沖縄)列島、すなわち日本に属しているこ
とを示している」と指摘。67年8月に北京で刊行された一般向け地図帳でも「尖閣諸島は琉球列
島に含まれる」と表記されていると報告している。
台湾でも「尖閣海域が中国側の境界内にあると表示する地図はなかった」とした上で、旧ソ連や
無作為に抽出した欧州の地図にもそうした表記はないとした。
報告書は、「尖閣海域に埋蔵資源の存在が明らかになった後、中華民国が領有権を主張し、こ
れに中国共産党政権が続いて問題を複雑化させた」と指摘。歴史的にも国際法上も日本固有の
領土であるとする日本の主張について「説得力があり、尖閣諸島の領有権の根拠を示す責任は
中国側にある」とし、「尖閣諸島への中国のいかなる行動も、米国を日本防衛に向かわせるだろう」と結論付けた。