12/09/28 20:13:28.31
日本政府は28日、日中韓3カ国による自由貿易協定(FTA)交渉の事前協議の結果を公表した。
本交渉に入るための国内手続きや交渉の進め方などを協議。年内の交渉開始に向け、準備を続けることで一致した。
日本と中韓は尖閣諸島・竹島問題で対立しているが、経済連携は3カ国とも領土問題と切り離して進める。
3カ国による事前協議は3回目で、27日に韓国ソウルで開いた。
事前協議では交渉の枠組みや進め方について議論し、今回は関税の扱いなどについてまず2国間で進めるか、それとも3カ国で一括して交渉するかといった論点を事務的に詰めたもようだ。
実務者による事前協議は今回が最後。韓国は今後、本交渉に入るための法的な手続きを始める予定で、11月の東アジアサミットで3カ国首脳が交渉開始で合意することをめざす。
日中韓FTAは3カ国の今後の貿易ルールを規定する協定。
3カ国の枠組みということもあり、中韓とも一貫して領土問題とは「別枠」で協議してきた。出席した外務省経済局の五嶋賢二審議官は28日、
「実務的なことがネックとならないように粛々と準備を進める」と述べ、政治問題とは切り離して対応する考えを強調した。ただ、激しい対立が続くなか、首脳レベルでの合意に至るかどうかはなお不透明だ。
ソース 日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)
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