12/09/25 10:22:05.15
高麗大学サークル、『ブルーミング』
(写真)
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▲ 地下鉄慰安婦広告プロジェクトを起こした『ブルーミング』の会員。(後列より時計回り)イ・ジウォン、
ユ・ミンファン、イ・ヒョンジ、カン・ジュヨン、パク・ジヒャン、イ・ジョンヨンさん
■ 4年間後援金集めてスクリーンドア広告費に割り当て
■ 歴史館建設も推進
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10月初旬にソウル地下鉄6号線の梨泰院(イテウォン)駅に行くと、通常の広告とは違った場面を見る
ことができる。いわゆる『慰安婦広告』だ。地下鉄の構内で初めて試みられる広告で、梨泰院構内3つの
スクリーンドアに付けられる。
この広告は高麗大学・経営大学のサークルで、サイフ(SIFE)所属の小サークル、『ブルーミング』が
企画した。慰安婦問題を正しく広く知らせようという趣旨からだ。ブルーミングのチーム長を務めるユ・
ミンファンさん(23歳・コンピューター通信工学)は24日、韓国日報との電話で、「慰安婦問題を軽く見て、
正しく認識していない学友が少なくない」とし、「我々の世代だけではなく、外国人にも正確な情報を
伝える必要があると判断して、慰安婦広告プロジェクトを推進した」と話した。広告内容は今月中に
決まる予定だ。
ところで、なぜ梨泰院駅を慰安婦広告の場所として決めたのだろうか。「慰安婦問題を韓国内に居住
する外国人にも知らせる必要があると思いました。それで外国人が多く住む梨泰院に決めたのです」
しかし広告費用の手配が難しかった。スクリーンドア1つ当たりの広告掲載費は190万ウォン台で、全て
の所要費用は600余万ウォンになった。ブルーミングがこれまで作ってきた事業でなかったら、挑戦
自体が容易ではなかったが、軽く乗り越えた。先月15日から今月14日まで、ブルーミングと大邱(テグ)
の非営利団体である『挺身隊ハルモニと共にする市民の集い(以下、市民の集い)が合作でキャン
ペーンを行い、ソーシャルファンディングサイトWegenerationでプラットホームを提供して広告基金を
集めた。TwitterやFacebookなど、ソーシャルネットワークサービスを通じた積極的な広報も力になった。
ブルーミングの『慰安婦プロジェクト』は 2009年から始まった。慰安婦ハルモニたちの憩い場である
『ナヌムの家』の後援事業を行いながら出発した。ハルモニたちのためにエコバッグや手作りせっけん
などを作って後援募金を準備して、慰安婦問題を広報する事は日常と同じだった。今年は『市民の集い』
と一緒に初めから『Heeum』というブランドを作り、『意識ブレスレッド』とバッグ、レターセットなどを
オンラインを通じて販売している。 収益金は全て『市民の集い』を後援するために使われる。
ブルーミング側は、「1個当り2,000ウォンの『意識ブレスレッド』は1ヶ月平均1,500万ウォンほどの売り
上げがあり、今月に3,200万ウォンの収益金が用意されて地下鉄の広告費に充てる事ができた」と説明
した。
実はブルーミングとしても地下鉄の広告は初めての大型プロジェクトだ。その分今後の抱負も大きく
なった。
「『市民の集い』と一緒に大邱に慰安婦歴史館を建設するための準備をしています。先日、運営委員会
を発足しました。また、全国700ヶ所余りの売場を持つ某コーヒー専門会社では、我々『Heeum』の製品の
販売ができるよう援助してくれる事になりました。慰安婦問題を越えて女性の人権問題に光を当てる事が
次の目標です」
ソース:NAVER/韓国日報(韓国語)
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