12/09/24 16:08:21.25
- 韓国のホームレス、5000人に迫る -
決まった住居を持たないホームレスが、韓国全土で5000人に迫っている。
保健福祉部(省に相当)が23日までに国会保健福祉委員会所属の李穆熙(イ・モクヒ)議員(民主統合党)
に提出した資料によると、全国のホームレスは2010年の4187人から今年6月には4921人と、2年間で17.5%
増加した。中でも、政府や自治体の施設を利用せず路上で生活しているホームレスは、10年が1074人、
昨年が1121人、今年6月が1785人と2年間で66.2%増えている。
市・道別(今年6月基準)では、全体の67.1%に当たる3304人がソウル市に滞在しており、次いで釜山市
(8.4%、415人)、京畿道(7.0%、347人)、大邱市(5.7%、284人)と続く。
特に、ソウルのホームレスは2年間で2671人から3304人に23.7%増加した。このうち、路上で生活する
ホームレスは昨年の393人から今年6月には1022人と160.0%急増している。
李議員は「路上で暮らすホームレスの急増は、昨年の欧州発の債務危機、社会の二極化、失業、不動産
市場の低迷などのあおりで、生活が困窮する人が増えていることを示している」と指摘した。
一方、ソウル市側は、路上のホームレスの急増は調査方法の変更によるところが大きいとしている。市の
関係者は「これまではソウル駅や竜山駅などホームレスの密集地域を中心に人数を調査していたが、より
正確な実態把握のため、5月に調査員約140人を投じて市の25自治区で詳細な調査を行った結果、路上の
ホームレスの数が増えた」と説明した。
ソース : 朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2012/09/24 11:12
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