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- 旭日旗はナチスの標識に匹敵、万人の憎悪の対象＝北朝鮮報道 -
北朝鮮の民主朝鮮は21日、「どうして旭日昇天（きょくじつしょうてん）旗を振り回すのか」と題し、日本の旭日旗
について言及した。
同紙は、人類に計り知れない不幸と苦痛をもたらした第二次世界大戦のいろいろな事実が人々の記憶の中から
消えて行っているなか、その後に生まれた新しい世代は旭日旗の表象がなく、その旗がどのように見える、また
誰が何の目的で使用してきたかをよく知らずにいると指摘した。
旭日旗は第二次世界大戦期、アジア大陸への侵略戦争に狂奔していた日帝が海軍専用旗として使用していた。
日帝は日の丸と、この旗を翻し、他の国と民族の侵略と略奪、殺人や放火などの前代未聞の戦争犯罪を敢行した。
そのため、旭日旗は日の丸とともに日本の軍国主義の象徴であり、ドイツのナチスの標識に匹敵するとして、憎悪
の対象にされてきたと強調。
このように万人の呪いと排斥の対象になっている軍国主義の象徴を、日本は現代においても使用しており、万人
の視線が集まる国際スポーツ競技場でも使用していると非難した。
先日のロンドンオリンピックでは、日本選手たちは旭日旗をモチーフにしたユニホームを着て出場した。また、日本
サッカー協会は、日本で開催された20歳未満の女子ワールドカップのトーナメントで、観客の旭日旗の所持を許可
した。これらは軍国主義の復活を意味し、日本社会が高度に右翼化、反動化されたことを実証していると主張した。
一方、8月15日にも、日本の反動層はＡ級戦犯をはじめ、戦没者の位牌（いはい）が保管されている靖国神社に
集まり、集団参拝する醜態を広げた。特に重大なのは、国家公安委員会委員長と国土交通相が参拝したことであり、
日本で民主党政権が出現して以来、終戦記念日に政府閣僚が公式参拝に出たのは今回が初めてだと説明。
日本の尋常でない動きに、国際社会も強い懸念を示しており、フランス紙は「日本が20世紀に朝鮮をはじめとする
アジアの国々に想像を絶する野蛮な植民地統治を強要したにもかかわらず、軍国主義の過去の歴史に対する
誠実な謝罪と反省、賠償を回避している。東北アジア地域には依然として冷戦の雰囲気が続いている。結局、この
地域では、過去が現在を複雑にしている」と報じた。
国際社会のこのような憂慮は当然であり、歴史の教訓を忘却して軍国主義を鼓吹し、再侵略を叫ぶ日本が人類
にもたらすことは、災いしかない。日本は人類の志向、歴史と時代の流れに逆行する者たちの運命は滅亡と破滅
につながるということを注意深く知るべきであると結んだ。（編集担当：李信恵・田口宏）
ソース ： サーチナ 2012/09/21(金) 11:45
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