12/09/21 17:42:07.01
国際通貨基金(IMF)は20日、韓国経済に関する年次審査報告を発表し、通貨ウォンの為替レートについて「実効レートでみると、やや過小評価されている」との見解を示した。
報告は、欧州債務危機に伴う世界的なリスク回避の動きから、韓国の為替レートには「下押し圧力がかかっている」とし、過小評価の一因だと分析した。
その上で、韓国の通貨当局による為替介入をめぐって「為替レートは市場で自由に決定され、介入は過度の変動への対応に限定すべきだ」と強調した。
経済財政政策については、欧州危機の深刻化を受けた景気見通しの下振れリスクに対応することが短期的な課題だと指摘。
リスクが現実となった場合には「財政面で政策対応の余地がある」とし、政府系ファンドの活用や裁量的経費からの支出を検討すべきだとした。(共同)
ソース MSN産経 2012.9.21 17:10
URLリンク(sankei.jp.msn.com)