【沖縄県・尖閣諸島】中国漁船団、「号令」で南下の恐れ 警戒強める海保[09/20]at NEWS4PLUS
【沖縄県・尖閣諸島】中国漁船団、「号令」で南下の恐れ 警戒強める海保[09/20] - 暇つぶし2ch1:ウィンストンφ ★
12/09/21 00:15:50.72
中国の大漁船団は、20日も沖縄県の尖閣諸島周辺に姿を現さなかった。
だが、海上保安庁は「号令の下に漁船が尖閣に集まってくる可能性は依然ある」と警戒を強めている。
念頭にあるのは、周辺国と領有権を争う南シナ海での中国の動きだ。
南シナ海では、中国漁船団の進出を足がかりに、実効支配が一気に進んだ経緯があるためだ。

「燃料代を考慮した場合、小型漁船が尖閣まで来て漁をしても利益が得られるか疑問だ」。
当初は1千隻と言われ、最近は約700隻余りと中国側が報じる大漁船団の尖閣周辺での操業に、海保幹部は首をかしげる。
農林水産省によると、周辺海域で中国漁船が狙うのはアジやサバ、ウマヅラハギの小型魚。郡司彰農水相は19日の閣議後会見で、
「漁船が大挙して押し寄せるような漁場ということはない」との見方を示した。

漁船団の目的はどこにあるのか。領土問題に詳しい拓殖大の下條正男教授(日本史)は「南シナ海では、漁船団を派遣し既成事実をつくり、実効支配につながった。
東シナ海の尖閣も決して対岸の火ではない」と危惧する。

中国は南シナ海の南沙、西沙、中沙の3諸島を海南省の三沙市に格上げするなど実効支配を強めている。
今年4月にはマニラ沖のスカボロー礁で中国漁船が操業したのを機に中国とフィリピンの艦船が2カ月余もにらみ合う事態も起きた。

海保は約45隻を尖閣周辺海域に投入するなど警備レベルを限界近くまで上げている。
海保関係者によると、中国漁船の燃料は1カ月程度は維持可能とみられるが、乗組員の飲料水に限りがあるため、「長期戦」になるかは予測できない状況という。

元海上保安官の一色正春氏は「現在は中国公船が海保の動きなどを情報収集している段階。漁船が尖閣に集結したとしても、中国当局が統制できる100~200隻程度になるだろう」とみる。

中国の農業省漁業局所属の漁業監視船「漁政」は、中国漁船の保護や不法操業の取り締まりが目的とされるが、
「漁船が勝手な行動を取らないよう監視する警察官のような存在」(一色氏)でもあるという。

20日昼には、近くで操業していた中国籍の漁船7隻に、漁政の乗組員がゴムボートを使って乗り移るなど、監視船がにらみをきかしている。
海保幹部は「漁船団が現れるとすれば、それは政府の意図をもって動いたときだ」と話した。

ソース 
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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