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中国各地で日本政府による沖縄県の尖閣諸島の国有化に抗議する反日デモがひとまず下火となるなか、南部の広東省※深センにある日系企業の工場では、
中国人従業員たちによるデモで操業がストップする事態が相次いでいます。
(※センは「土」偏に「川」)
深センにある日系企業が多い工業団地では、電子機器などを製造する少なくとも2社の日系企業の工場の中国人従業員合わせて数千人が20日午前8時ごろからストライキを行い、
制服を着たまま工場の外に出てデモ行進しました。
従業員たちは「島は中国のものだ」などと叫びながら、午後3時ごろまで練り歩き、いずれの工場も操業がストップしました。
デモ隊の周りでは100人余りの警察官が誘導と警戒に当たり、大きな混乱はありませんでした。
デモに参加した従業員の中には「反日デモを行うことで、賃金の増額など待遇の改善を勝ち取りたい」と話す若者もいて、尖閣諸島の国有化を受けた反日感情の高まりに乗じて、
経営側に圧力をかけようという思惑もうかがえます。
深セン日本商工会によりますと、深センでは19日も、少なくとも2か所の工業団地で日系の工場の中国人従業員が反日デモを行い、一部が工場の正門や柵を壊すなどしたということです。
商工会には、会員の日系企業からデモへの対応策についての問い合わせが相次いでいるということで、影響の広がりが懸念されています。
ソース NHK
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