12/09/17 22:03:08.93
>>1の続き
山東省威海市公安局長も率先して「釣魚島守れ」デモに参加していた。しかし、この情報はサイト
で流された後、しばらくして削除された。下は、削除された関連サイトの写真。
画像:山東省威海市公安局長も率先して「釣魚島守れ」デモに参加した(ネット写真)
URLリンク(www.epochtimes.jp)
今回の異常な反日デモには、警察だけではなく、軍隊も加わったのか。北京のネットユーザはミニブ
ログで次のように述べている。「朝陽公園の近くで大勢の私服軍人を見た。彼らは大型のバスに乗車
した後、軍服に着替えていた。その後、窓のカーテンを閉めバスを発車させた。おそらく、一日の『暴
徒』活動が終わったというのだろうか」
前出のような反日デモの真相は、中国の一般市民、とりわけネット上で続々と暴露された。そのた
め、当局は情報検閲を厳しくし、現時点では「警察が率先してデモ」などのようなキーワードで関連
の情報を検索することは、かなり難しくなってきた。
このような異常現象に対し、あるネットユーザは「西安の車破壊のケースからみれば、このデモは
組織されたものであり、かつ警察が表と裏でリードしたことは明らか」とコメントを残した。
中国のネット評論家・石訥氏は「マフィア組織の者を街頭に出し、群衆を暴徒化をあおった後、その
罪を民間人になすりつける。これは計画的に民主主義的行動や民意を弾圧するための口実にするも
のだ」と指摘している。
このように、反日デモは決して領土の主権など表層的な問題ではなく、党内闘争や国民の独裁
政権への不満などさまざまな要因が混じっており、きわめて複雑で混沌たる情勢である事が伺える。
(翻訳編集・呈工)