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【中韓経済】韓中通貨スワップを貿易決済に活用、協議開始[09/17] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/09/17 11:06:43.72
 韓国と中国が締結済みの韓中通貨スワップ協定を活用し、両国間の貿易取引時に米ドルではなく、ウォンや人民元
による決済を増やす方向で協議が進んでいる。韓国企画財政部(省に相当)の朴宰完(パク・チェワン)長官は今月11日、
韓中経済閣僚会議後に「韓中通貨スワップの資金を貿易決済資金に活用することについて、中国側と実務協議に入った」
と述べた。閣僚会議でも議題に上ったという。

 韓中が検討しているのは、通貨スワップの限度(3600億元・64兆ウォン)の範囲内で、双方の中央銀行が民間銀行に
ウォン建て、人民元建ての資金を低金利で貸し、銀行がさらに輸入業者に貸し付けることで、貿易代金の決済に充てて
もらう方式だ。例えば、中国の輸入企業が韓国の輸出企業から商品を輸入する場合、中国人民銀行(中国の中央銀行)が
韓国銀行に通貨スワップ資金を要求し、ウォン資金を受け取り、人民銀がそれを市中銀行経由で輸入企業に供給し、
ウォン建てで決済を行う形となる。その逆の方式で、韓国銀行も韓国の輸入企業に人民元資金を供給し、決済に役立てて
もらう。

 しかし、通貨スワップによる資金融通には金利が発生する。企画財政部の関係者は「両国の中央銀行がウォン、人民元の
資金をどれだけ、どの金利水準で融通するかについて協議が必要だ」と説明した。

 国家間の通貨スワップとは、預金者が非常時に資金を借り入れる当座貸し越しに似た制度だ。両国政府は昨年10月、
通貨スワップの規模をそれまでの1800億元から3600億元へと2倍に拡大した。

 貿易決済時にドルではなく、ウォンや人民元を使えば、企業は為替変動リスクを軽減することができ、自国通貨をドルに
換金する際の為替手数料などを節約できる。現行制度でも貿易代金をウォン建てで決済することは可能だ。しかし、昨年の
韓国の輸出、輸入でウォン建て決済が占める割合はそれぞれ1.8%、3.4%にとどまっている。

キム・テグン記者


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2012/09/17 09:19
URLリンク(www.chosunonline.com)


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