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∞対馬観光韓国語で楽々 無料アプリでお薦め情報
対馬市と県観光連盟は対馬の観光情報を韓国語で発信するスマートフォン（多機能携帯電話）向けの
アプリケーションを開発し、今月からサービスを始めた。対馬市の厳原港と比田勝港、韓国・釜山港の
国際ターミナルで、無料でダウンロードできる。
韓国からの旅行客に快適な旅を楽しんでもらおうと、韓国企業と共同で開発した。観光地や宿泊施設、
飲食店、土産店、人気のトレッキングコースのほか、船や飛行機、レンタカーなどの交通情報を提供する。
アイコンに触れると、韓国展望台や万松院などの観光地の写真、説明と行き方、飲食店の電話番号
や料理の写真などが簡単に表示される。ホテルや飲食店などで使う日常会話が日本語音声で出る機能
もある。
市の担当者は「観光ガイドブックの代わりに使ってほしい」と呼び掛けている。スマートフォン用アプリ
で韓国語の観光情報が提供されるのは長崎市、佐世保市に次いで県内３カ所目。
対馬市観光物産推進本部によると、今年、対馬市を訪れた韓国人観光客は約１０万３千人（８月末現
在）。定期航路が開設された２０００年以降で最多だった０８年の約７万２千人を既に大きく上回っている。
市の担当者は、昨年１０月に対馬と釜山を結ぶ国際航路に日韓の３社が競合して輸送力が高まり、
価格競争で料金が割安になった影響とみている。
＝2012/09/16付 西日本新聞朝刊＝
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画像：スマホの無料アプリで、韓国からの対馬観光がますます便利に
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