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■ 中国による尖閣諸島への監視船派遣と同じ事態を懸念する声も
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中国が尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺海域に海洋監視船を派遣したことを受け、韓国では
日本が独島(日本名:竹島)に対し、これと同じ行動を取るのではないかと懸念する声が出ている。
日本は2006年4月、独島周辺海域の水路測量という名目で、海上保安庁所属の測量船2隻を
派遣しようと試み、韓国と対立した。当時の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部(省に相当)
第1次官は、日本の谷内正太郎・外務事務次官とソウルで交渉し、日本は水路測量を中止した。
一方、韓国も独島周辺の海底の地名を国際水路機関(IHO)に登録する手続きを延期する方向
で事態を丸く収めた。
韓国政府は、このときと同じような状況がいつまた発生するか分からないとして、外交通商部
や国防部、海洋警察などが共同で対応マニュアルを作成した。日本が海上保安庁の船舶を
通じて「挑発」した場合には「断固とし、かつ冷静な」対応で臨む方針だ。だが、独島をめぐる
日本の挑発が続き、韓国国民の反日感情が高まった場合、予想できない事態が起こる可能性
もある。
韓国政府はまず、独島から半径12カイリの韓国領海に日本の船舶が進入できないよう警告
を発し、その後は「追い出し」作戦を展開する方針だ。それにもかかわらず日本側が無謀な
行動を取った場合、威嚇射撃を行ったり、拿捕したりすることも可能だ。韓国政府は06年、
韓国側の領海を侵犯した日本の測量船を拿捕した場合、日本がこの問題を国際海洋法
裁判所に提訴しようとしても拒否するための「強制的な紛争解決手続きの排除」を宣言した。
ソース:朝鮮日報
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