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サイバー情報収集戦、日・韓・北はすでに当事者
【ロンドン=林路郎】英国の国際戦略研究所(IISS)は13日、国際情勢を俯瞰(ふかん)する「戦略概観」2012年版を発表、
この中で、サイバー空間で米国、中国、ロシアの情報機関による情報収集戦が激化していると指摘し、日本や韓国、北朝鮮も
すでに当事者として参加していると指摘した。
「概観」によると、サイバー空間経由の情報収集は、伝統的なスパイによる人的手段と違って相手に気づかれずに情報を収集
できることから、重要な手段になっていると分析。中国による外国政府・企業に対するサイバー攻撃が特に注目を集めているものの、
現実には米中露が情報戦を展開しており、「中国は一プレーヤーに過ぎない」と指摘した。
逆に、中国も各国情報機関によるサイバー空間経由の情報収集活動の標的になっており、「概観」は「11年に中国に対する
サイバー空間経由の情報収集活動を最も活発に行ったのは日本、2位は米国、3位は韓国だった」としている。各国の情報収集の
具体例や件数などは明らかにしていない。
YOMIURI ONLINE: 2012年9月14日17時37分
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