12/09/13 16:20:53.09
【東京=聯合ニュース】
日本の右翼政治家である橋下徹大阪市長が在日韓国人への差別資料などを展示した総合人権
博物館である『大阪人権博物館』を閉鎖すると明らかにした。
共同通信によれば、全国政党である日本維新の会を率いる橋下市長は13日、記者団に大阪人権
博物館を廃止して児童に近現代史を教育する施設に変えるという構想を表明した。
大阪人権博物館は賎民居住地である部落問題など、日本国内の差別関連資料を主に展示して
おり、在日韓国人の差別に関する資料も展示した総合人権博物館だ。
1985年に設立されたこの博物館は、これまで大阪市の補助金と入場料、外部の寄付などで運営
して来たが、今年から大阪市が補助金の支給を中断した。
橋下市長は、日本国内で差別が消えた状況で大阪人権博物館は日本のイメージを悪化させる
ことができ、市の予算を支援して存続させることは望ましくなく、構造調整レベルで廃止しなければ
ならないという見解だ。
しかし大阪博物館の近隣住民や市民団体、良心的知識人は、人権博物館の廃止は橋下市長の
右翼的歴史意識を反映するものと言いながら反発している。
橋下市長は日本の歴史教育と関連し、「近現代史がとても弱い」とし、「これは文部科学省に
(歴史教育を)任せた弊害だ」と主張した。
ソース:NAVER/東京=聯合ニュース(韓国語)
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