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北朝鮮の朝鮮人民軍は９日、韓国軍が延坪島などのある南北境界水域付近で１０日から演習を
実施するなどとして非難する談話を出し、２０１０年の同島砲撃に言及して「挑発者が少しでも動けば、
延坪島の火の海以上の惨敗を喫することになるだろう」と報復実施を警告した。朝鮮中央通信が報じた。
１２月に大統領選を控えた韓国との間で緊張を高め、対北朝鮮政策をめぐり韓国内の政治対立を
あおる意図がありそうだ。
談話は同水域を管轄するとみられる「西南前線司令部」の名義。韓国軍が１０～１４日に艦砲射撃訓練
などを実施すると訴え「前線の全ての部隊は、既に決戦に入る準備を終えた」と威嚇した。北朝鮮は２月に
韓国軍が同水域付近で海上射撃訓練を実施した際も事前に「延坪島砲撃の何千倍の懲罰を免れない」と
報復に言及。訓練は実施されたが、北朝鮮側に特異な動きは出なかった。（共同）
ソース ｍｓｎ産経ニュース 9/9/チュチェ101(2012)
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)