【日中韓】弱腰外交」こそ最強手段~『中韓強大化は好機(共同通信 国際局企画委員・永田正敏)』[09/05]at NEWS4PLUS
【日中韓】弱腰外交」こそ最強手段~『中韓強大化は好機(共同通信 国際局企画委員・永田正敏)』[09/05] - 暇つぶし2ch2:HONEY MILKφ ★
12/09/05 12:02:27.73
>>1の続き

■ 相手が納得するまで謝ったドイツ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ブラント首相(当時は西ドイツ)がワルシャワのユダヤ人ゲットー跡地でひざまずいたり、ワイツゼッカー大統領
(同)が「過去に目を閉ざす者」を批判したりしたドイツと違い、日本の政治家は過去に本気で謝罪しておらず
現在では歴史を忘れ去ったとの批判が韓国で根強い。もちろん、他の国にもある。そういう認識が現に存在する
ことを日本の指導者は率直に認めることが和解の出発点だ。

一般的には、徹底的な議論を好む国民性でありながら、こと歴史問題に関し、少なくとも公的な場所ではひた
すらに謝り続けるという「弱腰」外交を展開したのがドイツだ。欧州連合(EU)の中核でありながら、現在も国際
交渉では自らの主張を控え、取りまとめ役に徹している。そこには国内的不満もある。ネオナチの近年の異常な
台頭は、ドイツの戦後「謝罪外交」への激しい反発も背景にある。

ドイツと同様に分断された韓国では、再統一の先輩としてドイツへの関心が高い。「北朝鮮=東ドイツ」に対する
「西ドイツ=韓国」という構図を前提に、西ドイツを手本に自国の将来を考えるため「(西)ドイツを崇拝する傾向が
韓国知識人にある」と、あるベルリン駐在の韓国人記者は話していた。その反動で日本を必要以上に敵視しがち
だ、という解説だった。

とはいえ、国家間の公式な賠償が済み平和条約が結ばれたことを根拠に日本側が「謝罪は済んだ」と繰り返し
ても、被害国自身がそのように納得しなければ意味がない。「いったい何回謝れば済むのか」との疑問には、
「相手が納得するまで」という回答がある。ドイツはこれを行った、という認識が世界的に定着している。(続く)

日本から見ると、この「歴史カード」を無限に繰り出してくるのは、日本に侵略された国の中で主に韓国と中国
だけというのも事実だ。

何かで対立するとドイツへの「歴史カード」がポーランドやチェコから出てくるのも確かだが、いずれも国内政治
状況が切羽詰まった時の最後の切り札という側面が大きい。いつでも切られる中韓とは違って、ドイツへの配慮
が微妙に生じているような印象だ。

それでもドイツ人は「何度出せば気が済むのか」と、ポーランドに対してうんざりした気持ちを隠さないことも多い
のだが。

これを裏付けるように、BBC調査でも日本に攻撃されたり侵略されたりした米国や英国、インドネシアで70%以上
が日本が世界に「好影響」を与えていると回答したのに対し、日本の悪影響が好影響を上回るとしたのは韓国と
中国だけ。しかも、ともに6割程度と突出している。世界平均では日本の好影響が58%、悪影響は21%だった。
この2カ国だけが日本を嫌っているようにも見える。

>>3以降に続く


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