12/09/04 11:27:13.32
>>1のつづき
我が国は2004年の性売買防止特別法の制定以降、性売買を全面禁止している。
「性売買防止法が性犯罪増加の原因になった」という主張に対する共感有無を質問した結果、「共感する」
が48%、「共感しない」40%、「分からない・無回答」は12%だった.
この主張に対しては性別で違いを見せ、男性は「共感する」が56%、「共感しない」は36%で、共感するという
意見が多かった一方、女性は「共感する」が41%、「共感しない」は43%で意見が両分された。
また, 年齢が高いほど「共感する」と言う意見が多く、反対に年齢が低いほど「共感しない」と言う意見が
多かった。
性犯罪の発生を減らすために、特定の地域内で性売買を一部許容しなければならないという主張に
対しては、「賛成」が48%、「反対」42%、「わからない・無回答」が10%と現れた。
性売買の一部許容に対しては男女の意見が交錯した。男性は「賛成」が58%、「反対」34%で賛成の意見
の方が多かったが、女性は「賛成」39%、「反対」50%で反対の意見の方が多かった。
一方、年齢別で見れば、20代だけが過半数の59%が反対して、30代以上全ての年齢層では賛成が反対
よりも多かった。
※ 有効標本全国成人624人、標本誤差±3.9%ポイント(95%信頼水準)、回答率18%
おしまい ☆