12/08/31 13:39:13.52
自宅で寝ていた小学1年生の女児が、掛け布団に包まれた状態で男に拉致され、性的暴行
されるという事件が起こった。
30日午前7時30分ごろ、全羅南道羅州市に住む小学1年生の女児(7)がいなくなったとの
通報が、女児の母親から警察に寄せられた。女児は居間から、掛け布団ごと連れ去られて
いた。
警察はすぐ、栄山地区隊(日本の交番に相当)に捜査本部を置き、一般の警察官や戦闘
警察隊(機動隊)、義務警察官(兵役の代わりに警察に勤務する警察官)など約160人を動員、
この日正午から女児の自宅周辺や市内を捜索した。
捜索開始から約1時間後の午後1時ごろ、警察は女児の自宅から直線距離で130メートル
ほど離れた栄山江沿いの道路の歩道で女児を発見した。
雨が降り続く中で発見された女児は全裸の状態で、雨に濡れた掛け布団に包まれ、片腕
だけを外に出した状態だった、と警察は説明した。寒さと恐怖の中、気絶したかのように眠り
続け、顔や全身にはあざがあったという。警察は、女児の下着などの着衣を、5メートルほど
離れた栄山江の河川敷で発見するとともに、女児の体に性的暴行の痕跡があったことから、
急きょ病院に搬送した。医師の診察の結果、女児は大腸が破裂し、身体の主な部位が
5センチほど裂けていたことが分かった。
羅州市内の病院で緊急手術を受けた女児は今後、光州市内の大学病院に移送される予定だ。
女児は「家で寝ていて、目を覚ましたところ、知らないおじさんが掛け布団ごと抱きかかえて
歩いていた。助けを求めたところ『親戚のおじさんだ。大丈夫だよ』と言い、無理やり連れて
いって、悪いことをした」と証言した。警察は、女児が性的暴行によって負傷したことに加え、
精神的なショックも大きいことを考慮し、事情聴取を中断して緊急手術を受けさせた。
女児の母親は「前日(29日)の夜にインターネットカフェに行き、(30日)午前2時30分ごろに
帰宅して、少しうたた寝したが、そのときには娘は家にいた。30分後、下の子のおむつを取り
替えようとしたところ、娘の姿が見えなかったが、夫と一緒に別の部屋で寝ていると思っていた」
と証言した。このため警察は、女児が30日午前2時30分から3時の間に連れ去られた可能性
が高いとみている。
女児の自宅は、外からドアを開けると、すぐに居間が見える構造だ。女児の親は日ごろ、
きちんと施錠していなかったという。女児が連れ去られたと推定される時間帯には、女児は
小学6年の姉や同5年の兄、弟、母親と一緒に居間で寝ており、父親は別の部屋で寝ていた
ことが分かった。
警察の関係者は「容疑者が女児宅に堂々と押し入って拉致し、犯行現場まで車を利用せず、
徒歩で移動したことなどから考えて、この地域に土地勘がある人物による犯行の可能性が
高い」と語った。
ソース:朝鮮日報
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