12/08/29 21:26:31.46
尖閣諸島の問題を巡るアメリカ政府の対応を巡って、中国国営メディアの記者が会見の場でアメリカ国務省の
報道官に激しく意見をぶつける場面がありました。
中国の記者に「アメリカの公式な呼び方は尖閣諸島か釣魚島か」と質問された国務省の報道官が、「我々は
尖閣諸島と呼んでいる」と答えたことから議論の応酬が始まりました。
米国務省・ヌーランド報道官:「アメリカは公式に尖閣諸島と呼んでいる。ただ、領土問題に関しては日中どちらの
立場も取りません」
記者:「『どちらの立場も取らない』と言いながら、その一方でこの島々が日米安保条約の対象になっている。その
理解で良いのか」
米国務省・ヌーランド報道官:「その通りです」
米国務省・ヌーランド報道官:「これまでも繰り返したように島々は…」
記者:「その2つは矛盾しているのでは?」
米国務省・ヌーランド報道官:「1960年に結ばれた日米安保条約の範疇(はんちゅう)にある」
記者:「それは矛盾しているでしょう」
記者:「じゃあ聞き方を変えます。その島々は日本の領土ですか?」
米国務省・ヌーランド報道官:「もう一度言います。アメリカは領土問題に関して特定の立場は取らないが、日米
安保条約が適用される」
記者:「あなたはこれらの島々が…」
繰り返されるやり取りに、国務省の報道官は最後に「もうあなたの質問には回答したはずだ」と素っ気なく答えました。
tv asahi: 2012/08/29 11:52
URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)
(ニュース映像はリンク先で)