12/08/28 12:20:03.44
∞トラックに日韓ナンバー 相互に公道走行
日本と韓国の両政府は、1台のトラックに両国のナンバープレートを取り付け、公道を相互に乗り
入れできるようにすることで合意した。
11月から実証実験を始める。第1弾は、日産自動車九州(福岡県)と、提携先の韓国・ルノーサ
ムスン自動車(釜山(プサン))の両工場を往復する貨物便で、集荷した自動車部品を相手国に運ぶ
計画だ。
貨物船のコンテナに荷物を積み替える作業が不要になるため、作業速度が上がり、経費削減に
もつながる。海外では、ダブルナンバー制度は、中国と香港の間などで導入されているが、事例は
少ないという。
実験では、例えば、福岡県の工場からダブルナンバーのトラックで積み荷を下関港(山口県)まで
運び、トラックごと貨物フェリーで釜山港まで移動させる。釜山港に到着後は、韓国の公道を走って
ルノーサムスンの工場まで届ける。
韓国から日本向けは主に商用車用の部品を、日本から韓国向けは乗用車用の高機能部品をそれ
ぞれ輸出する計画だ。日産の最新型商用車は約4割の部品が韓国製。2014年にはルノーサムス
ンに日産ブランドの新車生産を委託する方針だ。ただ、領土問題を巡って日韓関係が悪化しており、
実施を不安視する声もある。
(2012年8月28日 読売新聞)
ソース:YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
画像:
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)