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"独島はわれらの領土" ペ・ヨンジュンもしたがカラはなぜ沈黙したのか
[ニュースエン イ・ミンジ記者]
KARAの独島沈黙が重ね重ね残念だ。
KARAは代表的な韓流ガールグループだ。日本に人気の基盤を置いているKARAに韓日間の摩擦
は負担でしかない。独島問題によって両国の葛藤が極まった最近の政治状況ならなおさらだ。
それでも最近開かれたKARAの新しいミニアルバム発売ショーケース及び記者懇談会で「独島はわ
が領土」という一言が出ずにファンの物足りなさを醸しだしている。
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KARAは今後も何回もこの質問を受けるようになるだろう。言葉とおり韓流の中心に立っているガー
ルグループだからだ。両国を行き交いながら活動する彼女たちに韓国と日本の妙な関係は今後も
絶えずこの質問に対する答を要求するだろう。しかし、その時ごとに沈黙で一貫することはできない。
KARAが日本活動時に独島関連の質問を受けたらどうするかという質問を受けると、MCのパク・チ
ユンはこれを制止した。これがKARA側とパク・チユンアナウンサーの事前協議の下になされたか、
パク・チユンアナウンサーの独自の判断かは確かではないが、確かに物足りなさが残るしかない
状況だ。
この状況は過去のペ・ヨンジュンの姿を連想させる。ペ・ヨンジュンは日本で「ヨン様」と呼ばれて
KARA以上の人気を享受したトップスターだ。
去る2005年、日本でシンドロームを起こしていたペ・ヨンジュンは、映画「外出」の記者会見で独島
関連の質問を受けた。当時ペ・ヨンジュンは「国民の一人として心配しているし、関心を持っている
が、後で機会を作って申し上げる」と直答を避けた。
ペ・ヨンジュンは数日後、自身のホームページに独島問題と関連した慎重な文を書いた。ペ・ヨン
ジュンは「次の機会に返事すると言った約束を守るために文を残す」とし、「独島は大韓民国の領
土で、だからこそもっと理性的に対処しなければならないと思う」と所信を明確に明らかにした。
ペ・ヨンジュンは「独島が誰の土地なのか一言ずつ言いながら実際に変わることが何なのか、真正
な解決にどんな手助けになるのか冷情に考えてみる必要もある」とし、「両国の国家政策を決める
方々が賢明な方法で対処してくださると信じる」と冷徹な姿勢が必要であることを強調したりもした。
当時、日本の主要言論たちはペ・ヨンジュンの発言を大々的に扱い、両国間で独島問題が浮上す
る度にこの発言は言論に上り下りしている。最近の独島領有権紛争に対してもある日本メディアは
「それにもかかわらずこのスターたちが日本でお金をいっぱい稼いでいるので、日本としては『図々
し』く『苦々しい』ことだ」と指摘した。
韓流の帝王ペ・ヨンジュンの立場でも「独島は韓国領」発言は容易ではなかったはずだ。しかし、彼
はホームページを通じて明確な所信を明らかにして国内ファンの支持を受けた。
KARAがもしショーケースでの独島関連の返事が不適切だと思ったのなら、ペ・ヨンジュンのように
対処しなければならなかった。ペ・ヨンジュンも映画「外出」に関心を集中させたくて老練に直答を
避けたが、約束どおりホームページを通じて所信を明らかにした。
KARAはこの日のショーケースで「国内では空白期があったが、外国に出て韓国を知らせてきた
自負心がある」と言った。本当に文化使節団であると同時に国家代表であるという心があるのな
ら、間違った事実は正して韓国をきちんと知らせる所信のある発言ができる勇気も必要だ。
ソース：NATE/ニュースエン(韓国語) 記事送信 2012-08-27 10:28
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