12/08/25 12:14:09.26
日韓両国が領有権を主張する竹島の領有権問題で日韓関係が冷え込む中、横浜市内で24日、人気
K-POPグループのファンイベントが開催され、ファンは複雑な思いを口にした。
午後4時過ぎ。残暑の日差しが厳しい中、野外会場に集まった約1万7000人のファンは、全身汗だくで
肩にはグループ名が記されたタオルをかけ大声援を送った。会場近くの歩道橋や高層ビルから双眼鏡を使って
応援するファンもいた。イベント自体はトラブルなく終了したが、日韓関係が緊迫化している現在、ファンの心境は
複雑だった。
大阪市の会社員永野泰子さん(27)は「領土問題と芸能界は関係ない。政治的問題をエンターテインメントや
スポーツに持ち込まないでほしい」と強い口調で訴えた。明大3年の女子学生(21=東京)は「日韓両国のトップ
同士のけんか」と切り捨て「韓国側は野田首相の親書を返送したり、日本側は在日韓国大使館の関係者を
外務省の立ち入りを拒否したりと対応が大人げない。冷静になって話し合いで解決するべき」と淡々と話した。
福岡・北九州市の50代主婦は「竹島問題で韓流ドラマやK-POPまで影響して、韓国の俳優や歌手の
活動が制限されたらかわいそう。そんなことになったら、韓流好きのおばさんたちのデモが起こる可能性もある」と
興奮気味に話した。会場周辺では、両国が話し合いで解決する方法を求める意見が圧倒的だった。
一方、20代の韓国人留学生は「私たちは、幼少期から独島は韓国の領土と学んできたため、韓国政府の
対応は間違っているとは一切思わない」と主張した。【峯岸佑樹】
URLリンク(www.nikkansports.com)