12/08/24 20:43:32.30
【ワシントン=古森義久】米海軍大学のジェームズ・ホルムス准教授(戦略研究専門)は21日発
売の外交誌「フォーリン・ポリシー」9月号の巻頭論文で「2012年の中日海戦」と題し、日本と中
国が尖閣諸島をめぐり軍事衝突した場合の展開を予測した。論文は「米軍が加わらない大規模な
日中海洋戦争でも日本側が有利だ」と総括した。
「中日両国は戦争をするか。どちらが勝つか」という副題のこの論文は「戦争はたぶん起きない
だろうが、中国側では人民解放軍の将軍が尖閣海域への大量の船舶派遣を提唱したり、東海艦
隊が島への上陸作戦の演習を実施しており、尖閣攻撃の可能性も否定はできない」としている。
そのうえで論文は「現実の軍事衝突は、米国が日本を支援して介入する見通しが強いが、日中
両国だけの戦いも想定はできる」とし、日中両国の海洋部隊が戦闘に入った場合について、まず
戦力や艦艇の数量面では中国がはるかに優位に立つと述べた。
しかし、実際の戦闘では(1)日本が兵器や要員の質で上位にある(2)日本は尖閣や周辺の諸
島にミサイルを地上配備すれば、海洋戦でも優位となる-と強調した。
論文は、中国側の多数の通常弾頭の弾道ミサイルが日本側の兵力や基地を破壊する能力を有
するが、日本側が移動対艦ミサイル(ASCM)を尖閣や周辺の島に配備し防御を堅固にすれば、
周辺海域の中国艦艇は確実に撃退でき、尖閣の攻撃や占拠は難しくなる-との見方を示した。
ソース:iza<尖閣で軍事衝突「日本が勝つ」 米専門家が展開を予測>
URLリンク(www.iza.ne.jp)
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