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【シリコンバレー時事】米アップルと韓国・サムスン電子が互いにスマートフォン（多機能携帯電話）などの特許技術
侵害を争っている訴訟の最終弁論が２１日、カリフォルニア州サンノゼ市の連邦地裁で行われ、結審した。陪審団は
月内にも評決を下す見通しで、日本を含む計１０カ国・地域で訴訟合戦を繰り広げている両社の攻防は、先駆けと
なった米国でヤマ場を迎える。
裁判所などによると、アップル側弁護人は、２００７年発売のスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」に同社が費やした
４年間の投資と研究の成果を「（サムスンはスマホ製品開発で）何のリスクも取らず３カ月間で模倣した」と改めて主張。
これに対してサムスン側は、アップルが四隅を丸めた長方形の本体形状について知的財産権を主張していることなどが
「利用者の選択を狭め競争を損ねる」と、陪審団に重ねて訴えた。
jiji.com: 2012/08/22-09:53
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