12/08/20 21:40:05.53
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中国の空母「ワリャーグ」がこのほど大連港で実施した、艦載機昇降システムのテストに
関する写真が公開された。写真を見ると、「殲−15」艦載機の模型が右舷1号昇降機を
利用し、昇降テストを実施していることが分かる。ワリャーグの試験航行から1年以上が
経過し、現在は艦載機の模型を利用した実験と訓練が行われている。本物の艦載機の
使用には、あと数ヶ月が必要とされる。空母は複雑な設備であり、5000名以上の兵士が
それぞれの部署を担当する。甲板は面積が狭いが、作業員が多く、安全性を確保した上で
効率を高めなければならない。これらが実現できなければ、空母の戦闘力を発揮できない。
ゆえに人員の訓練、操作フローに対する模索は、設備の品質そのものより重要であると
言える。
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写真の模型は主翼を折り曲げており、艦載機の昇降機出入庫の作業環境を
シミュレーションしている。米空母の作業能力と効率は共に世界トップ水準であり、戦闘機の
離着陸を効率良く行うことができる。これは甲板の作業員が効果的な訓練を行なっており、
誰もが過酷な業務環境によく耐えうるためだ。これは米軍が一朝一夕で得たものではなく、
100年近くに渡る空母の使用と模索の経験によるものだ。中国の空母は、今後も長い
道のりを歩まなければならない。
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写真は、米空母昇降機のF/A-18C戦闘機が昇降機で甲板に上がる様子だ。空母には
100機近くの航空機が艦載されているが、そのすべてを甲板に並べることはできず、
一部を甲板の下に設置された格納庫にしまわなければならない。こうすると、航空機を
出し入れするため昇降機が必要となる。そのため、昇降機は艦載機の「運搬人」と呼ばれる。
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艦載機の模型、牽引車により昇降機に運ばれる
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ジェットブラストディフレクターの昇降テスト
▲中国網日本語版(チャイナネット)(2012/08/20)
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