12/08/14 22:19:52.18
【ソウル澤田克己】
竹島上陸や天皇訪韓を巡る李明博韓国大統領の発言の要旨は次の通り。
(竹島上陸は)私が2、3年前から考えていたことだ。思いつきではない。
深い配慮とこのような副作用がありうるという点を(検討した)。
日本は今や、世界最高の国家ではないか。中国が大きくなったというが、
内容的に見れば、科学技術、社会システムなど、いろいろな面で日本が(世界)第2の強国だ。
日本が加害者と被害者の立場をきちんと理解できないでいるので、目を覚まさせようとしている。
私はすべての国に国賓訪問したが、日本には(国賓としては)行っていない。
日本の国会で、私が好きなように話をしていいというなら(国賓訪問を)するけれど。(
天皇陛下も)韓国を訪問したがっているが、独立運動をして亡くなった方たちを訪ねて、
心から謝罪するというのならいいのだが。「痛惜の念」だとか、こんな単語一つで来るというなら、来る必要はない。
私は2年前に日本を訪問して、テレビ局で100人の若い学生たちと生放送で質疑応答をした。
若い人が「大統領は未来志向で行くといって、過去より未来へ向けて進んでいくというのだけど、
過去をすべて忘れるのか」と聞いてきた。
私は、小学校の時にすぐに暴力をふるってきて私をひどい目にあわせる子供がいたという話をした。
小学校を卒業して40年か50年たって、ある集まりにその人が来た。
私がソウル市長だった時で、その人は私の名前を呼びながら懐かしがって私に近づいてきたのだけど、
私の頭の中には「あいつは私をひどい目にあわせたやつだ」という考えが浮かんだ。その話をした。
加害者は忘れられるけれど、被害者は忘れないで、単に許すだけだ。忘れはしない。
日本の加害行為は許すことができるが、忘れはしないと言った。
日本と多くのことで協力していかなければならない。だが、問いただすべきことは、問いたださねばならない。
毎日新聞 2012年08月14日 21時56分
URLリンク(mainichi.jp)
URLリンク(mainichi.jp)
関連スレ:多数