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天皇訪韓要請で宮内庁長官が見解 「懸案解決のためでない」
宮内庁の羽毛田信吾長官は24日の定例記者会見で、韓国の李明博大統領が
共同通信との会見の中で「日韓両国間の距離感をなくす対策」として、日韓併合から
100年となる来年中の天皇陛下の訪韓を希望したことについて「一般論として(天皇、
皇后)両陛下の外国ご訪問は国際間の懸案事項や政治的課題を解決するためでは
ない」と述べ、慎重な見解を示した。
羽毛田長官は「要請は報道で聞いたところで、まずは外務省を中心に政府部内で
検討していただく。今の段階で宮内庁独自の見解を申し上げる段階にない」とした上
で「両陛下には純粋な国際親善のために(外国を)訪問していただく。それを踏まえた
検討になる」と述べた。
李大統領は15日の共同通信との会見で「日韓関係は過去に問題がないという意味
ではない」とした上で、天皇訪韓を「両国間の距離感を完全になくす最後の対策の一つ
」「両国間の距離感に終止符を打つ契機」などと位置付けた。