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∞ロンドン五輪:韓国選手団長「国格と国威を高めた大会」
「合宿所を準備したのが良かった」
「大会が始まった直後は苦しんだが、国民の声援に選手や監督の闘志、政府の支援など、三拍子そ
ろって目標の達成に成功した」
ロンドン五輪で韓国選手団を率いた李起興(イ・ギフン)団長は、「10-10目標」(金メダル10個以上、
総合10位以内)を達成したことに満足した様子だった。李団長は「1948年のロンドン五輪から五輪の
歴史を切り開いた先輩たちの思いを胸に、当時とは格段に変わった国家の品格と国威を示したことに
大きな意義がある」と今大会を評した。
李団長は「代表スタッフが準備した中で最も成功をしたのが、ロンドン市内のブルネル大学に合宿
所を設置したことだ。時差対策、パートナーとの練習、韓国食、栄養補給、ダイエット食、医療サービ
スなどを選手たちに提供し、選手たちの拠点として大きく機能した」「2016年のリオデジャネイロ大会
でも、このような合宿所が必要になると思う」などと述べた。
李団長は相次ぐ誤審問題について、「韓国だけでなく、他国でも判定に異議を唱えるケースが多かっ
た。過去とは異なり、選手たちも迅速に対応できたと思う」との見方を示した。
大会前に発生したヨットコーチによる飲酒運転や、大会期間中に問題となったバドミントン女子ダブ
ルスでの無気力試合などについて、「帰国後に経緯を明らかにし、それなりの処分を下すことになる
だろう」とコメントした。
ロンドン=姜鎬哲(カン・ホチョル)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2012/08/13 11:52
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▲李起興(イ・ギフン)団長
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