12/08/13 18:04:54.07
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■ 「国内世論無視出来ず･･･関係省庁と協議して救済方法を検討
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ロンドンオリンピック男子サッカーの日本との3・4位戦の勝利後、いわゆる『独島セレモニー』で銅メダル
の授与が保留されたパク・ジョンウ選手（23歳）の兵役恩恵に対する関心が熱い中、関係部署もこれを
巡って苦悩中ということが伝わって来た。
兵務庁の関係者は13日、「現在生半可な回答が出来るような事項ではない」と言いながら、「今後IOC
の決定があった後に関係省庁と再び協議をして決定する予定だ」と明らかにした。
この関係者は、「警告水準なのか銅メダルの剥奪かが分からないため、とりあえずIOCの決定を見て
判断する」と言いながら、「現在予断するのは適切ではない」と言葉を慎んだ。
兵役法施行令第47条2項によると、オリンピックで3位以上の入賞者とアジア大会で1位の入賞者は公益
勤務要員分野で芸術体育要員に編入されて服務する事が出来る。
体育要員は4週間の基礎軍事訓練を受けた後、34ヶ月の間該当の分野で選手やリーダーとして活動
すれば良い。選手の立場ではこの期間に選手生活を続ける事ができ、事実上兵役免除の恩恵を受ける
のと変わらない。
今度のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した男子サッカー代表チームのうち、軍の服務をしていない
選手全員に対して兵役恩恵が与えられる。
しかし、パク・ジョンウの『独島セレモニー』に対してIOCが政治的行為であるとメダルの授与を保留、
自然とパク・ジョンウの兵役恩恵有無に対する関心が集まるようになった。もしパク・ジョンウが銅メダル
を剥奪された場合、兵役恩恵も消えるかもしれない。
これに対して兵務庁を含む関係部署も苦悩中だ。過去に国内でメダルを剥奪された事例がなく、兵役法
には単純に3位以内の入賞者に兵役恩恵が与えられるとだけなっていて、入賞取り消しによる規定は
用意されていないからだ。
したがってIOCがパク・ジョンウの銅メダルを剥奪しても、法の解釈によって兵役恩恵が与えられる可能性
がある。なおかつ兵役恩恵を与えなければならないという国内世論も無視する事ができない状況だ。
兵務庁の関係者は、「もし銅メダルが剥奪されるとしても関連部処と協議して、（兵役恩恵有無を）決め
なければならない」とし、「現在としては兵役恩恵を与えなければならないという世論を考慮して、パク・
ジョンウ選手を救済できる方法を検討中だ」と話した。
ソース：NAVER/ソウル=NEWSIS（韓国語）
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