12/08/12 12:56:52.66
∞<五輪>「独島セレモニー」の朴鍾佑、最悪の場合はメダル剥奪も
朴鍾佑のためのメダルはなかった。授賞台にも立つことができなかった。ある瞬間の失敗が
場合によっては「メダル剥奪」という最悪の結果にもつながりかねない。
朴鍾佑はロンドン五輪男子サッカー部門3位チームに与えられる銅メダルを首にかけられな
いまま帰国した。韓国時間11日明け方に行われた日本との3位決定戦直後に政治的メッセー
ジを公開し議論を呼び起こしたためだ。当時朴鍾佑は観覧席にいたファンから「独島(トクト、
日本名・竹島)はわれわれの領土」と書かれた紙を渡され、グラウンドを走り回った。国際サッ
カー連盟(FIFA)はサッカー選手がグラウンドで政治的に敏感な問題に対する見解を明らか
にすることを徹底的に禁止している。
12日明け方にロンドンのウェンブリースタジアムで行われた男子サッカー表彰式に朴鍾佑
は現れなかった。最終エントリー18人のうち朴鍾佑を除いた17人だけが表彰台に上がり銅
メダルを首にかけた。朴鍾佑は選手団とともに3位決定戦の会場となったカーディフからロン
ドンに移動する途中で大会組織委員会から表彰式への参加を見合わせるよう通知を受けた。
朴鍾佑は表彰式にチームメートと一緒に参加することができず、大会組織委員会関係者と
ともに別の場所にいた。その後ロンドン・ヒースロー空港で取材陣と会った彼は「話す言葉は
ない」として急いで出国審査場へ向かった。
五輪サッカーの運営を担当する国際サッカー連盟(FIFA)は朴鍾佑の行動が故意だった
かどうか判断するための賞罰委員会を開いた。そして処罰の有無など具体的な決定が下さ
れるまで銅メダル受賞を保留することに決めた。FIFAが故意性は高くないと判断を下せば
後ででも銅メダルが送られるが、反対の場合にはメダル受賞対象から除外される可能性も
ある。これは兵役免除の有無とも直接的な関連がある。今後も関連論議が尽きないことと
みられる理由だ。
これと関連し、「政治的に敏感な事案に対する意思表明の禁止」の必要性の事実を選手たち
に明確に知らせなかったサッカー協会にも一部責任があるという意見が提起されている。キャ
プテンの具滋哲(ク・ジャチョル)は日本戦の直後に開かれた記者会見で「光復節を控え意味
あるセレモニーをしたかった。当初独島セレモニーを企画したが、『当たり前の話をあえて取
り上げる必要はない』という一部チームメートの意見があって万歳三唱に変えた」と話した。
もし韓国選手らが当初意見通りに「独島はわれわれの領土」とセレモニーを強行していれば
大量のメダル保留事態が発生するところだった。
ひとまずサッカー協会は上級機関である大韓体育会に「朴鍾佑のセレモニーに意図性は
なかった。ファンが渡した紙を手にして広げただけ」と報告した。だが後の祭りの格好だ。
ソース:中央日報日本語版 2012年08月12日10時07分
URLリンク(japanese.joins.com)
画像:「独島セレモニー」を行う朴鍾佑。
URLリンク(japanese.joins.com)
関連スレ
【五輪サッカー】「事前に準備したセレモニーでは絶対にない」 独島メッセージは偶発的な行動と強調=韓国サッカー協会関係者[08/12]
スレリンク(news4plus板)
など