12/08/10 16:46:21.29
- ‘水道から黄色い水が出てきた…’水道水 不安感 急増 -
9日、漢江(ハンガン)上流の八堂湖(パルタンホ)(上写真) ソウル、麻浦区(マポグ)、城山(ソンサン)大橋付近まで川の水
が緑色を帯びている。 この日、緑藻が幸州(ヘンジュ)大橋まで広がり、漢江、ソウル区間全体で緑藻現象が現れた。
キム・ポンギュ記者、写真家 シン・ビョンムン氏提供
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憂慮する段階ではないというが…水道水 安全 非常事態
ソウル取水場6ヶ所 全てで注意報 市側 "浄水処理で対処可能" 釣りなど水上レジャー活動自制を
住民ら 水道水苦情 増える
9日、藻類注意報が発令された漢江、蚕室(チャムシル)水中堰の上流側である江東(カンドン)大橋~蚕室大橋区間
には江北(カンブク)・岩寺(アムサ)・九宜(クイ)・纛島(トゥクソム)・風納(プンナプ)など5ヶの取水場がある。 ソウル・仁川
市民と京畿23ヶの市・郡民など2300万人が利用する水道水は、これらの取水場5ヶ所と、すでに去る3日に藻類注意報
が発令された八堂(パルタン)取水場など6ヶ所で源水を取水している。 これに伴い、水道水に対する首都圏住民たちの
不安が大きくなっている。
ソウル市関係者は「藻類は水道水の浄水処理過程で全てより分られ、水道水に臭いを誘発する物質であるゲオスミン
は適切な浄水処理で十分に対処が可能で現状況は憂慮する段階ではない」と説明した。
今回検出された藍藻類の内で多数を占める優占種はアナベナだ、 アナベナは土・かび臭を起こすゲオスミンという物質
を分泌するだけで、人体に有害ではないとソウル市は説明している。 去る1日の1次検査の時も肝疾患を誘発する毒性
物質は検出されなかったために今回も毒性物質が検出されないと見ている。
ホン・ソンホ崇実(スンシル)大環境化学工学科教授は「ソウル市の浄水施設で緑藻を除くことができるが、敏感な人は
基準値を下回る水道水からも不快感を感じることがある」と話した。
市は水道水からゲオスミンによる悪臭をなくすために炭のような役割を果たす粉末活性炭を浄水場で塩素の投入前に
入れていると説明した。 だが、粉末活性炭など現在の浄水工程では水道水の悪臭を50~60%ほどしか除去できず、
水道水に対する市民の不安感が簡単には静まらないものと見られる。
元暁(ウォニョ)大橋下…非常に濃い緑藻が流れる漢江。 緑藻が漢江下流のソウル、幸州大橋まで広がり、江東大橋~
蚕室大橋区間に4年ぶりに藻類注意報が発令された9日、龍山区(ヨンサング)、元暁大橋北側の濃緑色に変わった漢江
の水面に死んだ魚が浮いている。
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市は、水道水からにおいがする場合いは冷蔵庫に保管し冷たくして飲んだり3分程度沸かして臭いをなくした後に飲む
よう頼んだ。
緑藻が連日広がりながら京畿道で水道水に不安を感じる住民たちの苦情が増加している。 水道水からにおいがする
という苦情が去る1日以前には42件だったが、去る2日以後増加傾向を示し、6日には52件、7日には58件、8日には60件
を突破するなど計280件を越えた。 水原市(スウォンシ)では9日‘水道から黄色い水が出てくる’という苦情が10件余り
受け付けられるなど去る4日から100件余りの水道水関連苦情が寄せられた。
京畿道はこの日‘八堂上水源藻類発生懸案報告’で藻類発生原因の一つとして北韓が金剛山(クムガンサン)ダムの
放流量を減らしたことを挙げた。 京畿道は「北韓が金剛山ダム水路を東海に抜いたために漢江に下ってくる18億tの
水が減り汚染濃度が増加するなど、水質に間接的な影響を及ぼしたことも原因」と主張した。 金剛山ダムから下って
くる水量は漢江全体流入量の10%ほどだ。 だが、北韓、金剛山ダムはすでに2003年に完工した後に変わった水路で
水を送りだしてきた。 完工して9年になった金剛山ダムに最近の漢江水質悪化の原因を付け回すことが果たして適当
なのかという指摘も出ている。
ソース : ハンギョレ新聞 2012年08月10日06時43分
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