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∞「尖閣海域、日本と暗黙の取り決め」 台湾 国防部副部長 日本側「そのようなものは存在しない」
【台北=吉村剛史】台湾の楊念祖国防部(国防省に相当)副部長が訪問先の米ワシントンで、沖縄
県・尖閣諸島について「周辺海域では日本と漁業上の暗黙の取り決めがある」と発言していたことが
9日までに分かった。日本側は否定している。
台湾メディアによると、楊氏は7日、米ワシントンのシンクタンク「スティムソンセンター」で、米国の
アジア戦略と台湾の関係について講演を行った。発言は尖閣問題に関する報道陣の質問に答え
る中で飛び出した。
楊氏は、尖閣諸島は「中華民国固有の領土で防衛の責任がある」との台湾の主張を改めて強調した
上で、周辺海域での漁業では、日台の排他的経済水域(EEZ)が重なる海域に、非公式に日本政府
の了解を得て引いた「暫定法執行ライン」が存在する、と語った。
漁船操業では日台ともに「暫定法執行ライン」を尊重して衝突を回避している、と説明し、日本政府
による尖閣諸島国有化方針については「最終決定ではない。暫定法執行ラインは守られると信じて
いる」と述べた。
これに対し、日本の対台湾交流窓口機関、交流協会は「台湾側がそう信じているというだけで、その
ようなものは存在しない」と話している。
ソース:MSN産経ニュース 2012.8.9 21:45
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
画像:海上自衛隊の哨戒機P-3Cに同乗し、尖閣諸島を含む東シナ海上空を飛行=沖縄・尖閣諸島(鈴木健児撮影)
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