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‘独島守り’アン・ヨンポク記念館鬱陵島天府4里に来月竣工
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独島(トクト）守り「安龍福(アン・ヨンボク)記念館」が鬱陵島(ウルルンド)に建てられた。
鬱陵郡は翌月中旬頃に北面(プンミョン)天府(チョンブ)4里90の1一帯に建設中の安龍福記念館
を竣工、一般に公開する予定だと8日、明らかにした。この記念館は昨年から国費など総150億
ウォンを投入、現在、工程率90%で詰めの工事が真っ最中だ。
この記念館は鬱陵島と独島で日本の漁夫が操業するとすぐに1693・1696年の二度日本に渡って
いって、大韓民国の海域で操業を禁止することを警告して、独島が韓国の土地であることを日本
の官吏から確約を受けた安龍福の精神継承空間として活用するために推進された。
記念館は全体敷地2万 7129平方メートルに建物全体面積2044平方メートル(地下1階、地上2階)
鉄筋コンクリート構造で、建物の外形は独島を形象化した。特にこの場所は鬱陵島から独島を眺
望する最も良い位置だ。記念館は安龍福の日本への行跡など歴史的考察および独島関連資料
を整理・展示した展示館をはじめとして、安龍福霊廟、安龍福銅像、独島展望台、独島教育館な
どで構成された。
チェ・スイル鬱陵郡守は、「日本の独島領有権侵奪野心が絶えることなく続く中で、日本から独島
を確固として守った安龍福記念館が建設されて開館されるのは国内外的に大きい意味がある。」
と強調した。
浦項（ポハン）キム・サンファ記者
ソース：ソウル新聞(韓国語) 2012-08-09 27面
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