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'東海'共同表記、南北韓共助..国際共感広げた
第10次国連地名標準化会の…韓-日異例的攻防戦
北朝鮮、過去史問題で連係攻勢…仏-カタールも我が方支持
[ニューヨーク=イーデイリー イ・ジョンフン特派員] 「東海(トンヘ)」と「日本海」を共同表記する問題
を扱う国連(UN)の舞台で南北韓が協調した中で、第3国がこれを手伝いながら国際社会での共感
を広げる進展を見せた。
6日(現地時間)、ニューヨーク・マンハッタンの国連本部で開かれた第10次国連地名標準化会議
(UNCSGN)で、我が国と北朝鮮が「東海」表記の正当性を積極的に説明して国連地名標準化会議
決議に基づいた解決方案として「東海」併記の必要性を強力に主張した。
この席で日本側は国連地名標準化会議で東海表記問題を議論すること自体が適切でないという
立場を見せて、「日本海」だけが国際的に確立された唯一の名称という既存の立場を繰り返した。
これに対して我が方は国内外の地名標準化問題を扱う国連地名標準化会議でこそ最も適切な
東海表記問題を議論できる席とし、東海表記はもう国際趨勢化されていると対応した。実際、我
が方の調査によれば2000年度に2.1%だった全世界地図の「東海」、「日本海」併記比率は2009年
を基準として10倍に急増した28.1%に増えた。
特にこの日の会議で北朝鮮側は「日本海」という名称が日帝時代の残滓という点を指摘して、戦争
犯罪と創氏改名など過去史の問題と「日本海」単独表記を主張する日本側の態度を激昂したトーン
で非難した。
また、一つ目に見えて変わった点は、これまで韓日間の外交問題と片付けて発言を自制した他の
国家が今回の国連会議の席上で我が方の立場を支持するような発言をしたという事実だ。南北韓
と日本代表の発言が終わった後、フランス側は言語多様性に基づいた地名併記の事例を挙論し
て私たちの併記の立場を支持したし、カタールも過去に自国が周辺国と名称問題を協力して解決
した事例を挙論して当事国間の円満な協議を希望すると発言した。
これと関連して、我が方の首席代表として会議に参加したチャン・ドンヒ国際表記名称大使は記者
たちと会って、「今回の会議ではどんな結論を導き出すかよりは、国連の舞台を通じて国際社会の
共感を形成するのを目標にした」として、「周辺国の支持発言まであったという点で、東海併記に対
して国際社会で私たちに対する支持基盤が次第に拡大していると見ることができる」と話した。
チャン大使は、「今後開く地名表記専門家会議と国際水路会の(IHO)関連ワーキンググループ会議、
日本との当事国協議等を通して、私たちが求めるところを持続的に主張するだろう」とし、「これと共
に民間地図製作社が実質的に東海名称を併記する比率を高めていくツートラック戦略に行くだろう」
と話した。
ソース：イーデイリー(韓国語) 入力時間:2012.08.07 04:05
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